ワールドチャンピオン「Adriano de Souza」に学ぶ日本の小波の上達法

小波は前足加重が鍵

先日のQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』で来日したワールドチャンピオン「Adriano de Souza」
早いラウンドで負けたけど、サーフィン自体は圧倒的に他の誰よりも上手く、何より基本に忠実。
その基本を極めた形なので、上達を目指すサーファーのお手本には最適だと写真を撮影している時から思っていました。
ということで、今回は『Ichinomiya Chiba Open』の特別編
ワールドチャンピオン「Adriano de Souza」に学ぶ日本の小波の上達法。

波のコンディションはコシ〜ムネ。
オンショアが吹く前の柔らかいフェイス。
トロ速い波ながら、千葉らしく掘れたセクションはパワーがある。

1枚目はテイクオフした直後。
ボトムターンに入る手前に前足加重、スピードをつけている瞬間。
胸と膝がつくほど身体を屈めている。

2枚目はボトムターンの後のトップアクション。
実際に見ると凄いスピードで返しは波の全てを使うようなレイバック気味でした。

ショートボードでスピードをつけるため、それも小波では前足加重が重要。

後ろ足加重になっている悪い例

下2枚の写真を見ると、エイドリアーノの1枚目と同じテイクオフ直後なのに後ろ足に重心があるのが分かる。
胸と膝も離れている。
これではスピードは逆に落ちてしまい、その後にも続かない。

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速いセクションでの軽いターンからフローター

これは上のシークエンスよりも速い波でのライディング。
1枚目のターンは最初よりも浅め、すでに次のセクションを見ている。

この後、2枚目のようにフローターでこのセクションを抜ける。
そのフローターの体勢を見るとすでに次のセクションに入る準備をしている。

おやじサーファーの小言

そもそもショートボードという乗り物はとても難しい。
子供の頃からやっているか、余程センスがある人ならショートボードからスタートしても上達するが、それ以外、大人になってから始めるほとんどの人はロングボードからスタートした方が絶対に良い。

ハワイでもオーストラリアでも最初はボディーボード、ロングボードで波に乗ることを覚えるのが常識。
なんで日本はショートボードから始める人が多いのか?
それは大人になってから自分の考えだけでサーフィンをスタートする人が多いからだと思う。

ロングボードは年をとってからとか、身体が動かなくなってからと言う人もいるが、
そういう人に限ってショートボードの万年初心者なことが多い。

ショートボードにこだわり過ぎて初心者のままサーフィン人生を終えてしまうなんてバカらしい。

何年やってもショートボードで初心者を抜けることが出来ない。
でも、本気でサーフィンの上達を目指してるなら、思い切ってロングボードから再スタートした方が良いです。
ロングボードで乗れるようになり、サーフィンの本質を知ってから、ショートボードに移行すれば良い話だし、もし、ロングボードが合っていると思うなら、そのまま続ければ良い。

波乗りは波乗り、サーフィンはサーフィン。
変なこだわりは捨てて、楽しみましょう。

人生短いですよ。