サーフィン上達 万年初心者からの脱出を目指す!

6月初めにアップしたワールドチャンピオン「Adriano de Souza」に学ぶ日本の小波の上達法。
あれから数週間、海には週末毎にサーファーが増え始め、色々なサーファーを見る機会が多くなっています。

ワールドチャンピオン「Adriano de Souza」に学ぶ日本の小波の上達法
先日のQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』で来日したワールドチャンピオン「Adriano de Souza」 早いラウンドで負けたけど、サーフィン自体は圧倒的に他の誰よりも上手く、何より基本に忠実でした。 彼のライディングは基本中の基本を極めていること。
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サーフィン上達法

オリンピック効果か?今年は初心者が特に多いような気がする。
昔と違って今は上級者が初心者に教えるという風景は少なく、初心者同士で固まって入っているか、初心者が一人で入っているケースが目立つ。
サーフィンは教えてくれる人がいるといないとでは、上達のスピードが格段に違う。

そこで自分なりに考えた「サーフィン上達法」を書いておくので、初心者の方は参考に。

サーフィン上達の大きな鍵は最初に乗るサーフボード

Googleで「サーフィン上達法」と検索すると2017/6/27現在で約274,000件のヒット。
上位を少し見たけど、どれも最初がテイクオフからで、サーフボードのことに触れていない。
でも、実はここが一番重要。

プロが乗っているような自分の身長程度しかないような薄くて細い、先が尖っているショートボードから始めると余程センスがある人以外はテイクオフから横に滑るまで凄い時間がかかる。

上達の近道はロングボード。それもサーフテックのような軽い素材のではなく、しっかりとした重さがあるロングボード。
厚さがあってもフィッシュ(フィッシュはそこそこ乗れる人のボードです)では意味がない。
中途半端なファンボードさえもお勧めは出来ない。

重さのあるロングボードなら、大体の人は初めて海に入った日からテイクオフが出来るし、少しセンスがあれば横にも滑れる。
ショートボードで何ヶ月、何年もかかることが、ロングボードなら一日で出来るようになる。

この差は大きいでしょ?

ロングボードでも最初はインサイドのスープで乗りまくる

ロングボードはインサイドのスープになっている波でも乗れる。
そして、この位置は中級者以上がいないので、波にも沢山乗れる。
最初はとにかくスープで波に乗る練習。
そして、波に乗る感覚を楽しみ、陸上で歩くのと同じように落ち着いた状態になれるまで慣らせる。
慣れてきたら、上手いサーファーの体勢を見て真似する。
それが形になってきたら、自然にスープになる前から波に乗れるようになってくる。

とにかく、波に乗る感覚を身につけること。
サーフィンはテイクオフしなければ始まらない。

こうなりたいなら↓

こっちから↓

何故、最初はロングボードなのか?

ショートボードしか置いていないサーフショップに最初から行ってしまい、なおかつオーナーやスタッフが「ショートボードしかサーフィンでは無い」と偏った考えを持っていると、そこで貴方のサーフィン人生は困難になってしまう場合が多い。

最初に行くサーフショップは本当に大切。
そこであなたのサーフィン人生が決まってしまうといっても過言ではない。

もし、サーフショップにも行かず、ネットで全て済ましてしまう人がいるなら、それもちょっと考えた方が良い。
近くに偏った考えではない良い先輩サーファーがいれば、話は別だが、日本でそれを求めるのは難しいと思う。

雑誌やテレビ、メディア全般でのサーフィンのイメージはショートボードが昔から主。
でも、サーフィンが一般的なスポーツとして普及しているオーストラリア、カリフォルニア、ハワイなどは、子供の時にまずボディーボードやロングボードから始め、その後にステップアップという形でショートボードに変えるのが普通。

それは親やサーフショップの人がその方が合理的と考えているから。
何故、最初はロングボードなのか?ではなく、「何故、最初からショートボードなのか?」なのだ。

分かりやすく言うと、「ショートボードはF1、ロングボードは普通車」
今まで車に乗ったことがない人がいきなりF1に乗っても、乗りこなせないでしょ?
そのくらいの違いがあります。

先日も初心者が数人固まって入っていて、全てショートボードでテイクオフが出来るか出来ないかのレベル。
テイクオフが出来てもサーフボードに浮力がないから、すぐにワイプアウトしてしまう。
今流行のスポンジボードのサーファーは、見ているとすぐにノーズが上に上がってしまい失速。
あれでは横に滑れませんよ。

初心者だから仕方ないでしょ?と思う人もいるでしょうが、最初に言った通り、ロングボードから始めれば、そんなことはないので、時間の無駄です。
特に30代、40代からサーフィンを初めているなら、最初からショートボードは一生初心者で終わる可能性も。

他のスポーツのように回数を重ねれば上手くなるでしょ?なんて甘い考えは捨てましょう。
これだけやっているのに、なんで上手くならないんだろう?と悩んでいる方。
そもそも最初のステップが間違っているからですよ。

他にも若いお父さんと子供が共にショートボードで海に入っていたんだけど、その日は厚い波で、ショートボードだと上手い人しか乗れないような波だった。
当然、お父さんも子供もほとんど乗れず、パドルだけしたような感じで上がっていた。
余計なお世話だけど、あれじゃ子供が可哀想だ….。

あと、横に滑れるレベルになっても、身体のバランスが悪くて、波を上手く使えていないパターン。
下の写真が例。

もし、カメラを持っている人がいたら、自分のサーフィンを撮影してもらうと欠点がすぐに分かります。

これもサーフィン上達法の一つ。
中には自分のサーフィンしている姿を見たくないという人もいるだろうけど、そこは我慢して上達の近道と思い、現実を見ましょう。

そう、サーフィンとは現実。
夢ばかり見ていたら、決して上手くなりません。

本気で万年初心者を脱出したいなら、薄っぺらいボードは仕舞って、
ロングボードから始めましょう。