PHOTO: © WSL / Steve Sherman
カリフォルニアと日本の時差はライブ中継を見るには中途半端。
今年のトラッセルズは開始から毎日続いているので、寝不足気味の人も多いのでは?
昨日はクォーターのH2まで進行。
残り一日で終わる位置までになりました。
この日の注目は五十嵐カノア。
前日にミックとプライオリティの件でトラブルがあり、ラウンド3をやり直し。
モチベーションの部分で相当タフだったと思うけど、カノアは勝利。
そして、QF行きも決めました。
ジュリアンとのヒート、カノアは結構良いサーフィンしていたと思う。
やはりカリフォルニアの波は慣れているのでしょうね。
次のセミはフィリッペ。
今年2回もフィリッペはカノアにインターフェアしているんですよ。
なんか相性が悪いのかな。
その辺の駆け引きにも注目です。
カノア以外だとジョーディ、ジョン・ジョンがやはり強い。
今年のタイトル争いはほぼこの二人。
ウィメンズはシルヴァナ・リマが良い勝ち方をしている。
あの小さな身体であのパワー。
そして、エアーまでメイクしちゃう。
これで優勝したら、泣ける「ワールドツアードラマ」再びですね。
2度もツアーから脱落して、スポンサまで無くして、そこから這い上がっての優勝。
本当にドラマみたいなシナリオですから…。
ライブは日本時間の夜中11時〜0時頃〜。
PHOTO: © WSL / Kenneth Morris
カノアは足が長過ぎるから、ライディングのバランスが少し悪く感じる時がある。
羨ましい話だけど…。
PHOTO: © WSL / Kenneth Morris
シルヴァナのエアーリバース。
今回のトラッセルズではエアーがウィメンズのスタンダードになっている。
世界ではもう飛ばないと勝てない時代。
日本のウィメンズで飛べる人っているのかな。