海以外でサーフィンは出来るのか?

ミネソタ・スペリオル湖
PHOTO: © VANS

VANS提供の「Weird Waves」は世界中の変わった波を探索する面白い企画。
YOUTUBEでVANSのチャンネルは昔から登録していたけど、結構軽い動画が多く、流して見ていました。

でも、今回の「Weird Waves」はかなり面白くて、何度も見てしまった。

海以外でもサーフィンは出来るし、人生をかけている人も多いことを初めて知りました。

この企画のホストはフリーサーファーのディラン・グレイヴス。
このサーファーのことも初めて知りましたが、相当上手いです。
キャラクターも良い。

とりあえず、この前で終わったシーズン1はパート5まであって、
まず、五大湖で最も大きなミネソタのスペリオル湖は北海道よりも面積が大きく、もはや海。
低気圧によって風が吹くと海と同じ仕組みでウネリになり、地形が良い場所で割れる。
冒頭の写真がその波。
湖ですよ、これ。

ネックなのが寒さ。
ディランが訪れたのが冬で、水温-1度。
「つらら」が垂れ下がっていました。


オレゴンは川沿いにある都市のデシューツ川。
ここは自然そのままではなく、アクティビティのために流れなどを整備していたら、サーフィン可能な波が立つようになった。
息子の教育のためにハワイからオレゴンに引越ししたジェリー・ロペスもある日この波のことを知り、興奮したそうです。
リバーサーフィン用のサーフボードまでシェイプして夏はリバーサーフィン、冬はスノーボードという理想的なライフスタイル。
案内役を務めた息子のアレックス・ロペスはプロスノーボーダー。

ちなみにここのリバーサーフィン用のサーフボードはかなり短くて、アレックスは4’7”×17×2のボードを使用。
パドリングの必要がなく、波にジャンプインして乗るだけだから、短くていいみたい。

ジェリー・ロペスのライディングも出てきますが、70歳とは思えません。
70歳ですよ。


イギルス・セヴァーン川
PHOTO: © VANS

ディランが今回のシリーズで最も印象的だったと言っていたイギリス・セヴァーン川。
ここはクネクネした長い川で、潮の動きで波が立つ。
アマゾン川のポロロッカと同じ原理。
「Tidal bore」という現象。
実は世界中には「Tidal bore」でサーフィン可能な川が沢山あり、特にヨーロッパは多いみたい。

この土地にも熱心なサーファーが沢山いて、一日一回のチャンスを逃すまいと波を追う。
波は数カ所で割れるので、一つの場所でサーフィンしたら、すぐに上がって車で移動なんて離れ業も。
朝の渋滞時に潮が重なると間に合わないなんてこともあるようです。

最長で10km以上もロングライド可能な時があり、ギネス世界記録も生まれました。
当人が案内人。
結構なおじちゃんですが、良い顔していましたよ。


ドイツ・アイスバッハ川
PHOTO: © VANS

シーズン1の最後を締めくくるのはドイツ・アイスバッハ川。
ここはリバーサーフィン発祥の地と言われており、品川大井町「citywave Tokyo」もここをモデルにして設計されたそうです。

橋の下のトンネルから勢い良く流れる水の前にバンクを作り、そこに波が立つ。
ローカルが調整しているから結構クオリティも高く、サーファーのレベルも高いです。

ここはドイツ南部の都市、ミュンヘンにあるので、サーファー人口も多く、常に行列。
だから20〜40秒というルールもあって、それを破るとドロップインされるそう。

カメラを川に放り込んだり、ケリー・スレーターを追い払ったというエピソードも…。

日本にも川は沢山あるので、リバーサーフィン可能な川もあるでしょう。
でも、危険だとかなんとかでうるさいでしょうね。

海以外でもサーフィンは出来る。
それも立派なサーフィンだと思う。



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