世界のサーフィンニュースの個人的なランキング。
No.1
イタロ・フェレイラも挑戦 ナザレに歴史的スウェル

WSL
ポルトガルのナザレといえば、今やワイメアやJAWSを超えたビッグウェーブの聖地。
ギネス記録もここで生まれています。
地形の関係で波のサイズが大きくなりやすいとか。
そして、コロナ禍の2020年。
特にヨーロッパはひどい状況の中、10月最後の水曜日〜木曜日に歴史的スウェルが到達。
風が合って60〜70ftとも言われるこの波は本当に貴重。
コロナ禍でここに来られるサーファーは限られるものの、歴史的スウェルに歴史的なセッション。
なんと、あのワールドチャンピオン、イタロもやってきました。
イタロはパイプこそ凄い。
しかし、ビッグウェーブのイメージはゼロ。
こんな状況だからこそチャレンジしているのでしょう。
この波、本当に死と隣り合わせだし、怪我のリスクも高いので、CTサーファーは来ません。
だからこそ、イタロのこの行動はかなり評価されるべき。
下手したら、WSL側から止められていた可能性もありますし。
この動画はポルトガルのNic Von RuppのリアルなVlog。
大迫力。
No.2
韓国に次世代ウェーブプール誕生

Wavegarden
日本では噂されていたケリーのサーフランチがお蔵入り。
静波のウェーブプールは建設途中で、オープンは先。
そんな中、お隣韓国でスペインの「Wavegarden」システムを使用したウェーブプールがリゾート内に完成しました。
すでにオープンして動画も数多く公開されています。
料金も5000円程度とお手頃。
ただリゾートなので、ホテルはお高いのかも。
Wave Park Opening 2020 in South Korea from wavegarden on Vimeo.
No.3
五十嵐カノアがフォーブスジャパンの「30 UNDER 30」に選ばれる

WSL / Damien Poullenot
これは日本のニュースですが、元はアメリカの経済誌発信なので。
アメリカの経済誌「Forbes(フォーブス)」が2011年からスタートした「30 UNDER 30」
世界に影響を与える30歳未満の30人というアワードが世界に広がり、2018年には日本版でもスタート。
今年で3回目、スポーツ界では3名選ばれ、五十嵐カノア、テニス世界ランキング56位の西岡良仁。
バスケットBリーグの河村勇輝。
過去にはボクシングの井上尚弥、陸上のサニブラウン・アブデル・ハキーム。
サッカーの久保建英、スノーボードの平野歩夢、NBAの八村塁が選ばれている栄誉ある賞です。
実はカノアには何度か会ったことがあるのですが、誰にでも礼儀正しく、素晴らしいスポーツマンです。
だからこそ、資生堂やディオールなどサーフィン以外のブランドも惹かれるんですよね。
サーファーのイメージを変えてくれるカノアさん。
応援しています。